俺はなんばんぼし

釣具屋と不動産屋の

31日のイヤーワーム

たしか町田康の詩集だか小説だか歌謡だか忘れたが、

俺軽やかに飛翔して

という一文があってそれが頭から離れない、いわゆるところのイヤーワームな一日であった。

俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して

昼、どうしようもなく同僚と中華。杏仁豆腐は柔らかい

俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して
俺軽やかに飛翔して

夜、下弦の月が水面に揺れるのは魚がむやみに跳ねるからであった。
水は左から右へ無尽蔵に流れていった。いつか流れ落ちることを知らず。
元素記号を覚えたいと思ったのであった、ふと。

23年10月31日(火) 不動産