俺はなんばんぼし

釣具屋と不動産屋の

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第75回「サクサク派に異を唱えたい」

食べ物の話題を。 天ぷらだとか唐揚げだとかいわゆる揚げ物、というジャンルの料理がある。一人暮らしでは油がもったいなかったりするのでなかなか作らないが、さて私も好きな料理でたいていの揚げたものは好物である。特にブロッコリーを素揚げしたものは大…

第74回「世代としてのアンニュイ予備軍はアンニュイか」

人間には性格というか人となり、今風に言うとキャラ(Character)がある。持論だが、これはある異なるコミュニティに属する不特定多数の他人のうち、3人以上から同じようなコメントを受けたら、蓋然性が高まる、その通りなのだろうな、と思わざるを得ないと…

第73回「ホワイトライの使いどころ」

おいしいお店を教えあうのはよくある会話であろう。 おすすめのご飯屋さんを教えたり教えられたりする機会が最近多かった。 困るのが、教えてもらったお店がそこまで自分の舌に合わなかった時だ。 おいしいと教えられているからハードルが高くなっているのも…

第72回「読んだ 三国志」

自分は割と本を気安く買ってしまう質で、買う時は収納の限界など考えずにいるため、気づくと難儀している。今まさに難儀しているため、本の整理に取りかかっている最中で、一度読んだけどもう再読しないであろう本、積読状態だったがおそらく今後も読むこと…

第71回「アイス+ドカベン÷ねこ ≠ 三国志」

図書館で借りてきた「日本アイスクロニクル」なる本を読んでいた、というか眺めていたイェスタディ。日本における氷菓子の歴史趨勢を年代ごとにまとめている。新旧問わず写真が多く、販売当時の雰囲気が感じられるため、見ているだけで楽しい気持、ハッピー…

第70回「演技の上下に暗いけど、ますみに惚れてゐる私」

映画「赤ひげ」を観ていて何かしら考えたことがあったのだが忘れてしまった。終わり方は割とよかったと思う。赤ひげと安本の直線的ではない親愛が感じられるシーンで、最後の台詞が「ふん」なところもナイスだと思う。 映画を観ていて演技がうまいなあと思う…

第69回「季節の変わり目について書こうと思ったがスカンジナビア」

Idag var det samma jobb som igår. På morgonen sammanfattade vi historien om Thailands återkontrakt, åt utsökt udon för 1000 yen, hade affärssamtal med ett marknadsföringsföretag på eftermiddagen, listade Guams kontraktsuppgifter, utarbetad…

第68回「視線に関する雑感」

近頃は暖かい日も増え、三寒四温。春が来たのだ。 先日、ピザの配達での事。 夜の11時くらい。夜はまだ寒いのねん、とか思いながら50ccのバイクのアクセルを全開に、大阪の夜の一方通行の道を疾走していた時の事。十字路に差し掛かった際にヘッドライトがお…