俺はなんばんぼし

釣具屋と不動産屋の

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第6回「明るいおじさん」

明るいおじさん、というお題をいただいた。はて、何を書こうか、1週間も悩んでしまった。明るいおじさん、なんてもの私が展開しようとしている「ユーモア論(※第2回参照のこと)」にいかにもつなげやすいが、それはやや逃げだろう。さりとて賢明な読者はご…

第五回「美しい情景」

【前回からのお題 美しい情景】一番はじめの記事、記事というのもおこがましいけどそのはじめのやつで、脳細胞が死んでいっている、みたいなことを書いた。脳細胞の死滅。頭脳の後退。これを顕著に感じてしまうのはなんといっても神経衰弱だよ。名前からして…

第四回「ヤフン 人生の体感時間」

最近、時間の経過が目まぐるしい。気が付けば夏至はとうに過ぎ去り、日照時間がこれからどんどん短くなっていくそうな。シベリアの遥か上空ではすでに冬の大将軍がアップをしはじめだしている。つまりは、もう7月がもう終わっちゃうってこと。今年に入って…

第三回 恋は何色か

はっきり言って動きました、感が。いわゆるところの感動です。本日未明のこと。 所属する株式会社に言われるがまま、花香る札幌から、路傍の自販機横になぜかちゃちな安傘が投棄されている極東の都・東京に転勤した自分は、沈鬱な気持ちでドミノ・ピザを2枚…

第二回「関西の農機具屋」

はっきり言って私は人と話すのが得意だ。関西風に言うと、「べしゃりがうまい」のである。老若男女分け隔てなく笑顔にすることが出来る。特に女性は簡単である。いともたやすく幸せの渦に巻き込むことが出来る。言い過ぎた。もちろん苦手な分類の人間も一定…

はじめにってなんだろうね

obandesu. おばんです。という挨拶をする人がたまにあるが、晩だからなんなのだというささくれた気持ちと、あんたおばさんって感じでもないだろうという生真面目な気持ちが入り乱れる日々。 突然ですがこのウェブログは、関西でひなげしのようにけなげに生き…