俺はなんばんぼし

釣具屋と不動産屋の

2022-01-01から1年間の記事一覧

第69回「季節の変わり目について書こうと思ったがスカンジナビア」

Idag var det samma jobb som igår. På morgonen sammanfattade vi historien om Thailands återkontrakt, åt utsökt udon för 1000 yen, hade affärssamtal med ett marknadsföringsföretag på eftermiddagen, listade Guams kontraktsuppgifter, utarbetad…

第68回「視線に関する雑感」

近頃は暖かい日も増え、三寒四温。春が来たのだ。 先日、ピザの配達での事。 夜の11時くらい。夜はまだ寒いのねん、とか思いながら50ccのバイクのアクセルを全開に、大阪の夜の一方通行の道を疾走していた時の事。十字路に差し掛かった際にヘッドライトがお…

第67回「ザッツザクエスチョン 視線」

猫がにゃあ、と人間に向かって鳴く時があるが、こういう時はたいてい人間の顔を見ながら鳴いてゐるような気がする。顔、というか、目。あらぬ方を向いて鳴く時もあるが、それは割とマイナーな鳴き方で、目を見据えて鳴く、これが奴らのセオリーだ。というこ…

第66回「ヒトデに白旗」

先日、貝に関する本を読んだ。牡蠣の歴史、ってタイトルの本で、先史時代から現在に至るまでの牡蠣の情勢、いかに人は牡蠣を食べてきたか、世界の牡蠣産業は日本産の品種に支えられている、みたいなことが書いてあって自分は、ほーん、といちいち感心しなが…

第65回「ぼん」

卓袱台の上に鎮座してゐたオレンジジュースを飲みながらパッケージを見てみるとオレンジの原産地が略称記号で表記されている。見ると、「BR」。HTMLの改行ではなく、ブラジル。ブラジルからはるばるとオレンジ達がやってきて、ニポンで絞られて今こうして自…

第64回「大阪24時」

年が明け、早50日。一年が365日なので1/6が経過したわけである。最近ピザの配達バイトを始めた。 ピザの配達はいたってシンプルで、ほかほかのピザを50ccのバイクの荷台に詰め込み、アクセル全開で客の所に届けるのだ。最も肝要な事は早さ。素早くピザを送り…

第63回「ザッツザクエスチョン 黄色いボイス」

ばれ引退んでーであった。焦って、タイプミス。昨日はバレンタインデーであった。チョコレーツがもらえるかどうか。そんなことを気にして生きていた時代もあったが、今やそんなことには心とらわれず、惑わされず、自由闊達に屁をこいたり甲類焼酎を水で薄め…

第62回「テスト梅の木ナポレオン」

傷害だの流出だのと外野の話題で持ちきりのセンター試験のニュースを聞いてなんとなく思ったこと。テストと名の付く試練で一番難しいのは、満点を取ることではないのじゃないかね。もちろん満点、100点を取るに越したことはないだろうが、極論、満点・100点…

第61回「俎板の鯉のキモチ」

あけましたおめでとうございます。って既に年が明けてから25日が経過しようとしており、本日25日は多くの勤め人にとってはおそらく給料日で、もれなくおれもそのカテゴリに属していて、少しくハッピー。 そんなわけで今日も取引先とメール連絡をやりあったの…